iCloudにある連絡先のデータの活用方法 ~その1 iCloudのデータについて~

こんにちは!

お久しぶりです。アースバレーの土谷です。

今回は、水没してしまったお客様のデータ復旧の関係から、iPhone以外からのデータ取得はできるのかについて検証したいと思います。

実は、iCloudの中にあるデータは、iPhoneやその他のAppleデバイス以外でも利用することができます。例えば、Windows10搭載のパソコンでも利用できます。

iCloudに接続してデータの確認をしてみる

まずは、ご自身のiCloudの中には、どんなデータが入っているか確認するため、手持ちのパソコンでこちらのiCloud.comにアクセスしてみてください。(画像をクリックするとiCloudのページが開きます)

下の図のように、必要な情報を入力してください。

初めて、パソコンでiCloudにアクセスした場合、2ファクタ認証のため下記の画面が表示されます。

こちらが表示されましたら、ご使用のiPhoneに送られてきたコードを入力する必要があります。

コードを入力するには、ご使用のiPhoneで以下の画面から、「許可する」をタップして、コードを取得してください。

以下の画面の「●●● ●●●」の部分が確認コードとなります。

2ファクタ認証が完了すると以下の画面が表示されます。

お使いのiPhoneが故障して電源が入らない場合やその他認証コードを受け取ることができない場合は、iCloudにログオンすることはできません。

ここに表示されている内容が現在iCloudにあるデータとなります。

iCloudの中身について

iPhoneのiCloudの設定画面で以下の通り設定されていれば、iCloudにデータが存在すると思います。

iPhoneが通常通り使用できるのであれば一度確認してみるといいかと思います。

iPhoneの設定の確認方法

①「設定」をタップ

② お名前の部分をタップ

③「iCloud」をタップ

④ 以下のスイッチがオンになっている部分がiCloudに保存されます。

iCloudの詳細について

メール

初めてONにすると、iCloud用のメールアドレスを取得することができます。こちらのメールは現在お使いのAppleIDに連結されますので、iCloudのメールで確認できるようになります。

連絡先

現在、iPhoneの中に登録されている連絡先をiCloudに保存する設定になります。連絡先を追加すると、最新の状態に更新されます。

カレンダー、リマインダー、メモ

iPhoneアプリ「カレンダー、リマインダー、メモ」に登録した内容をiCloudに保存する設定となります。

写真

iCloud写真がONになっている場合、お使いのiPhoneの写真が全てiCloudに保存されます。スイッチがOFFの場合は保存されません。

スイッチがONの場合でも、iCloudのストレージの容量がいっぱいになった場合、それ以上の追加部分については保存されませんので、ご注意ください。

iPhoneのバックアップの確認

iPhoneの自動バックアップの設定をONにしていれば、iPhoneが以下の状態のときに自動バックアップが実施されます。

  • iPhoneが充電中である
  • iPhoneの画面がロック画面もしくは消えている。
  • iPhoneがwifiに接続している

尚、今現在のiPhoneのバックアップ状態は以下の方法で確認できます。

①「設定」をタップ

 

② お名前の部分をタップ

③「iCloud」をタップ

④ 画面をスライドさせて下のほうにある「iCloud」バックアップをタップ

iCloudバックアップのスイッチがグリーンのオン状態になっていれば、自動バックアップは有効になってます。

ちなみに、下の赤線でチェックした部分で今現在のバックアップ状況を確認することができます。

最後に

今回はiPhoneの自動バックアップとiCloudの中身のデータの確認方法やパソコンを使ってのiCloudへの接続方法をご説明させていただきましたが、もし上記の内容に不明な点等がございましたら、山形市若宮にあるiPhone修理店のアースバレーへお気軽にお問い合わせください。